+弁護士便り+

雑種

12月まで飛びました。
先月肋骨を折りました。4W経ち,ようやく落ち着きつつあります。直後から2,3日ぐらいは余裕のないことでしたが,骨折自体が初体験の私は,今は想像と少し違った痛みを半ば楽しみ思い返す余裕がうまれつつあります。時間が流れるというのは偉大なことですね。旧約をいうのは不謹慎かと思いますが,古来,肋骨を折るというのは人類にとってありがちなことらしく,先日の同業者の集まり(忘年会)で同じ卓を囲んだ5人中,なんと4人が経験したとのこと。ありがちなことですら人生50代になってよくわかる(文字どおり,痛いほどわかる)ということでしょうか。
さて,来年はひつじ年ということで,猫好きのOLに扮した桐谷美玲さんが出演するプリンターのCMでは“羊のような猫のような猫”が共演しています。眼がすわっているし笑ってないところがいかにも動物としての「ある正確な本能をそなえている」(カフカ短篇集「雑種」より)といったところでしょうか。また,新たな1年を刻むわけですが,経験を重ねるというのは臆病になる時代から自由になれる時代への大いなる旅に身をゆだねることでもあります。人間の本能がそれを感じ取ることは雑種を嫌ったり悩んだりすることから雑種を楽しむことへの移行なのかもしれません。

2014/12/23(Mon) 14:45:31 

書籍 賃貸住居の法律Q&A(5訂版)

3月末に,東京弁護士会易水会(えきすいかい)編著「賃貸住居の法律Q&A(第5版)」が出版されています。賃貸住居という身近な法律問題について,実務的によく問題となる設例を,近年の動向を踏まえ,数多く取り上げています。

易水会は,昨年90周年を迎え,これを機に改訂が企画されました。初版が70周年の時でしたから,かれこれ20年にわたり改訂を重ねてきた書籍です。私も,易水会の執筆陣132名の一員として拙稿を提供させていただきました。

易水会の名称は,司馬遷の「史記」にある刺客列伝に描かれている一場面に由来します。興味のある方はお時間のあるときに調べてみていただければと思います。

「蒼きパラソルくるくる回すよ」は,藤原伊織氏の「テロリストのパラソル」で優子という登場人物が遺した短歌の一部です。こちらもお勧めの一書です。末尾の解説に,刺客列伝のことが少しだけですが出てきます。




2014/04/26(Sat) 16:15:13 

新しいメンバーを迎えています。

桜が終わりはなみずきがきれいに咲いています。
事務所に新メンバーとして福盛章子(ふくもりあきこ)弁護士が加わり,年初から元気に活躍しています。

“道そのものに尋ね,道そのものを試す”という言葉があります。本歌どりのように聞こえてしまうかもしれませんが,私自身が好きな言葉であり,福盛弁護士に贈りました。弁護士としての道を歩み始めるにあたり,歩み続けながら自分で考え尽くしていくことが大事なことですので,これからの新しい時代に信念と理想を創造しゆく有意な活躍をと,期待します。

私のほうも引き続き大学での企業法演習の講義が4月から始まりました。更に研鑽を重ね,学生に喜んでもらえるよう頑張ります。




2014/04/24(Thu) 18:16:23 

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