+弁護士便り+

25周年を迎えた仲間

先週,司法研修所卒業25周年の集まりがありました。

5年前に「20周年を迎えた仲間」というタイトルでこのホームページに書き込きました。あれから5年。司法研修所で修習した同期生が改めて集ったのですが,20年経っても25年経っても変わらずに「8組 外立憲和」ですね。あたりまえといえばそうなのですが,変わらないことだから意識できたり呼び起されたりして遭える人の思いというものがありますね。少なくとも人と電脳(PC)の違うところです。

昨日,修習同期生の弁護士仲間Y君の訃報に接しました。そんなに急いで逝くとは。以前は飯(お米)をよく食べ,お酒はにがてで,旅行に出かけてもチェックアウトに間に合わないほどトイレにもたつくもともとマイペースな男でした。呼び起される思い出があります。かけがえのない彼の物語を,ヘルマン・ヘッセ(1877-1962)の言葉を借りれば,重要で不滅で神聖な彼という人の物語を,自然の一投を,仲間のひとりとして自らの生に受け入れ,受け止めたいと思います。どうか安らかに。また遭いましょう。

2015/08/29(Sat) 20:46:47 [26] ■

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